建築学科入学後の流れと過ごし方(よくある不安)

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今回は、建築学科に入学することになったけどその後の過ごし方が分からないという方や不安な点がある方に向けた内容となっています。

本記事では、以下3点について説明していきます。

  • 新入生がどのような流れで授業を受けることになるのか
  • 新入生の過ごし方について
  • 入学後のよくある不安点について

それぞれ見ていきましょう。

入学から授業開始までの流れ

1. 入学式

2. 健康診断

3. ガイダンス(学科説明や学生生活・履修の組み方など)

4. オリエンテーション

5. 履修登録

6. 授業スタート

このような流れになると思いますが、1~5に関しては順序が入れ替わる可能性が大きいので、この通りの順番にはならないと思っていただいた方がいいかもしれません。

(オリエンテーションは、大学によってはないかもしれません。)

注意点

この流れの中で注意する点が2つあります。

健康診断

何か大切な用事とかがない限り、健康診断は必ず大学で実施されているものを受けましょう。

理由としては、大学の健康診断を受けない場合、自費で健康診断を受けなければならないからです。

わざわざ自腹を切って、自分の行きたい病院などがあれば話は別ですが。

履修登録

履修登録に関しては、後回しせずに必ず期限内に終わらせましょう。

期限が過ぎると前期の授業を受けることができません。

最初に登録期間に登録を忘れていた場合、ほとんどの大学で履修登録の修正期間があるので、その期間内にしっかり登録しましょう。

ただこの場合、抽選科目は取れない可能性が大きいです。

なので、絶対に最初の履修登録期間に登録しましょう。

補足(オンラインの場合)

現在は、多くの大学がオンライン授業を取り入れていて、今年入学の学生に関しては最初からオンラインでの授業となってしまいました。

今後の状況を予想するのは難しいですが、今年度と同様にオンラインで始まる可能性があります。

その場合は、入学式および健康診断が無しで、学科説明や履修の説明・授業などがすべてオンラインで取り組まれることになると思います。

今後の状況を見ないと分からないですが、受験が終わったらパソコンの購入を検討した方がいいです。

パソコンに関しては、大学生活を普通に送れたとしても必須となりますので早いうちから慣れておくといいでしょう。

合わせて:建築学生におすすめのパソコン「必要なスペックと理由」

授業開始後の過ごし方について

授業を受けるにあたり大事なこと、授業時間外の過ごし方について説明していきます。

授業を受けるにあたり大事なことは、次の2点です。

  • メモを取ること
  • 深く悩みすぎないこと

また、授業時間外の過ごし方については以下の通りです。

  • 課題中心の生活
  • 遊ぶ時間は多く確保できない

それぞれについて説明していきます。

授業を受ける際に大事なこと

授業を受ける際に気を付けることともいえる内容ですので、新入生ならば下記の内容は目を通してほしいです。

メモを取ること

授業内容や課題内容をメモすることで後から見直せるようにします。

後から見直せることにより、授業における不安が少なります。

例えば、設計製図の授業を受けていると、先生が指定した寸法通りに製図しなければならないということがあります。

その際に、メモ書きしていないと友達に聞いたりと後々面倒になります。

少々雑な例えになってしまいましたが、不安要素を減らすにはメモが有効というのが言いたいことです。

本当でしたら、授業記録を動画や写真として残したいのですがおそらく許可が下りませんので、ここではメモという手段を書きました。

私の場合は、模型の写真を撮ることを許可されたことがあるので、撮っても大丈夫か聞いてみてもいいかもしれません。

深く悩みすぎないこと

かなり重要なことですが、1年生の最初から教授たちはすごい高いクオリティを求めていません。

例えば、有名な建築の図面を写すという課題が出ているとします。

線を引いていて、窓廻りなどの図面がかなり複雑で「これってどうなっているの?

と疑問を持つ可能性があります。

まじめな人だと、その線一本一本の意味を調べ始めてしまいます。

そこまですると教授たちは思っていませんし、ほとんどの学生はしていません。

じゃあどうすればいいの?となる人に言いたいのは、

「なんとなく図面通り引いてください」ということです。

そうしないと、課題に時間がかかりすぎてしまいます。

もちろん疑問をもって調べることは素晴らしいことです。

でもそれは、図面を引き終わって余裕があったらやろうという話です。

授業時間外の過ごし方

授業がない時の過ごし方は、基本的には課題を中心として生活することになります。

1年生始まってすぐの場合、有名建築をトレース(写し描くこと)する課題が出ると思います。

慣れない道具を使って、慣れない図面を見て、それを写すという内容ということもあり、多くの人は時間がかかります。

これが課題中心の生活になるという理由です。

ただ、慣れてきたらペースも上がり、課題に使う時間も大体把握することができます。

そうなれば、アルバイトや遊びに時間を割り当てることができます。

授業が始まってすぐは予定を詰め込まない方がいい、というのが私からのアドバイスです。

入学後のよくある不安点について

ここが不安かなと思うことを2点書きました。

  • 授業の組み方
  • 製図授業についていけるか

授業の組み方

授業はなるべく友達と一緒に組んだ方がいいです。(授業内容の共有ができるため)

また、授業は空きコマがないように組んだ方がいいと思います。

授業開始前にガイダンスの説明で、履修を組む際は無理をしないでということで空きコマを作ることを推奨されるかもしれません。

授業時間が高校時代と違って長いこともあり、この意見は同意できるのですが、

個人的には空きコマがあるとすごい暇になるんですよね。

これは実際に空きコマを作ったことがある体験から言っています。

それだったら、授業を詰めて入れた方がいいと思います。

どうしようと悩むなら、最初に空きコマが無いように履修を組んでみて、無理だと思ったら修正期間で削除すると良いと思います。

製図授業についていけるか

私自身、こんな課題毎週やるのか、、となっていました。

環境が新しくなったこと、授業時間が長くなったことなどが重なって精神的にくる人はいます。

ただ、最初だけだと思ってください。

授業時間外の過ごし方の見出しでも書きましたが、

課題の量にも道具の扱い方にも慣れがきます

実際、私は製図を描くのがかなり遅かったのですが提出遅れをしたことはありません。

安心してください!

まとめ

今回は、入学から授業開始までの流れと過ごし方について書きました。

要点をまとめると、以下の通りです。

  • 健康診断と履修登録は、注意する。
  • 授業を受ける際は、メモを取る・深く悩みすぎないこと。
  • 授業開始してから少しの間は、予定を詰め込まないこと。

最初は何かと不安が多いと思いますが、少しでもこの記事が参考になっていたら嬉しいです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

合わせて読みたい:【建築学科】大学入学前から卒業まで4年間の流れをまとめてみた

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