今回は、建築学生が辛いと感じるポイントについて書いていこうと思います。
これから建築学科に進みたいという人は、知っておいて損はないです。
現在、建築学生の人は共感できる内容となっているかなと思います。
✅ ここが辛いよ建築学生
- 課題が多い
- 評価が厳しい
- 移動がきつい
私が思う辛いポイントは、上記3つとなりました!
それぞれ説明していきます。
課題が多い
課題が多いと必然的に、自由に使える時間が少なくなります。
遊び、バイトなどを限られた時間の中で上手くやりくりしなければいけません。
建築学生がする課題は大きく分けて、レポート系・スケッチ・設計製図です。
その中で、一番多くの時間を使うのが設計製図課題です。
自由時間を制限されるのも辛いのですが、シンプルに課題自体が辛い時があります。
自分の設計に熱中して取り組んでいる場合などは大して辛くならないですが、設計や製図、模型をしているとどうしても上手くいかない時があります。
思ったような設計ができない、線を引いていて間違えてやり直し、模型を作っていたら材料が足りない、、、挙げたらキリがないです。
そういったことを乗り越えながら課題とお付き合いしなければなりません。
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課題への対処
課題の量を減らすことは当然できません。
ではどうすれば課題に対して少しでも辛さを感じなくなるかを考えましょう。
私からのアドバイスは、課題がでたらすぐさま課題に取り組むことです。
課題が辛いのは課題が残っているからです。
やるべきことを終わらせてからでないと、何か楽しいことをしていても、まだ課題が残っているという事が頭の片隅に残ってしまいます。
そうならないためにも、すぐさま課題に取り組むクセをつけましょう。
評価が厳しい
評価が厳しいのは、設計製図課題に関してです。
設計課題では、自分が一生懸命考えて設計したものを、担当の先生に毎週見てもらいます。
課題を多くの時間をかけて提出するだけではなく、その評価を毎週受けることになります。
課題なんだから評価を受けるのは当たり前なんですが、それにしても厳しい!
一年生前期は、おそらく有名建築の図面を引いたり模型を作ったりすると思います。
図面情報や模型で少し足りないものがあったら、単位認定に必要最低ラインの評価が下される可能性が高いです。
再提出すれば評価が上がることもありますが、ビハインドやディレイといった遅れての提出とみなされ本来の評価より少し下がったものとなってしまいます。
ですので、提出する前には必ず見直すことをおすすめします。
提出前のチェックポイント
- 図面の情報が足りているか
- 模型に不備はないか
- 図面と模型で整合性が取れているか
最低限これらのことは、提出する前に見直しておいた方が良いです!
合わせて読みたい:【設計製図】エスキスで病むことなく進める方法
移動がきつい
建築学生は、製図道具や模型道具、図面、パソコンなどを持ち歩くので荷物が多くなり移動が大変になります。
製図道具や模型道具の一覧はこちらから確認してみて下さい。
移動が一番大変なのは、模型を運ぶときになります。
模型製作は、家で行い提出日に大学まで運ぶという流れになっていますので、当日は電車を使う人であれば押しつぶされないようにしなければなりません。
満員電車であれば、模型を守るのが難しくなるので、始発レベルで朝早い電車に乗るという人が多いです。
このように、建築学生は移動が大変ストレスになっています。
移動でストレスをなくす
ここでの対策は、実現できない人の方が多いかもしれませんが一応書いておきます。
- 大学の近くに引っ越す
- 大学の製図室などに荷物を置いて、作業は大学でのみ行う
移動がきつくならないようにするには、大学の近くに引っ越すのが一番手っ取り早いです。
それは無理という方は、製図室で作業を行い荷物は全部大学に置いておくという方法があります。
ただしこれは、大学まで来ないと課題ができなくなるので通学時間が長い人はおすすめできません。
移動のストレスは、移動時間があればどうしても生じてしまうので、余裕があれば引っ越しを検討してみて下さい。
最後に
今回は、建築学生が辛いと感じるポイントについて説明してきました!
課題量、課題の評価、移動がキーワードです。
建築学生の辛さについてなんとなく分かって頂ければ幸いです。
この記事は、建築学科はやめておけという内容ではないので誤解のないようお願いいたします。
建築学科は、色々な人がいて他の学科にはない特徴があり面白いです!
ということを最後に補足しておきます!!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!!
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