今回は、建築学生におすすめのパソコンについて書いていきます。
建築学科に進もうと思っている方や建築新入生でパソコン選びに苦戦している方に読んで欲しい内容となっています。
✅ この記事を読んで分かること
- 建築学生におすすめのパソコン
- 必要なスペック
- なぜパソコンが必要なのか
- 一緒に買うべき付属品
- 購入のタイミング
以上のことが分かる構成となっています。
それでは、それぞれ説明していきます。
建築学生におすすめのパソコン
建築学生におすすめのパソコンは、Macbook Airです。
理由は以下の通りです。
- 薄くて持ち運びやすい
- 洗練されたシンプルなデザイン
- デフォルトでも十分な性能(※ただし、カスタム推奨)
- 使っている人が多いから分からないことを人に聞きやすい ←特にコレ
(Macbook ProもOKですが、ここではProより安価なため、Airをおすすめしています。)
Macbook Air のおすすめカスタム
パソコン全然分からないという方や手っ取り早く決めたいという方は、以下のカスタムで購入するのが良いと思います。
- 13インチ MacBook Air
- CPU:第10世代1.1GHzクアッドコアCore i5プロセッサ
- メモリ:16GB
- SSD:512GB
必要なスペックについて
建築学生のパソコンに必要なスペックについて説明していきます。
上記でオススメしているMacbook Air のカスタムは、必要なスペックを満たしていますので、見てもよく分からないという方は、「Macbook Air おすすめカスタム」の購入を検討してみて下さい。
下記は、建築学生が使うパソコンにおすすめのスペックです。
- OS:Windows10、MacならCatalina(MacでもWindows10を後で入れられます)、64bit
- メモリ:16GB以上を推奨
- CPU:CORE i7以上を推奨 (第8世代以降なら i5 でも問題ない)
- HDD/SSD:SSD256GB以上を推奨(外付け可能なので、重要度は低い)
- 画面サイズ:12~13.3インチ推奨(14~16インチは持ち運べるが疲れる)
用語について簡単に説明していきます。
OSとは、どのパソコンにも入っているソフトのことで、これが入っていないと画面が真っ暗なままになるという状態になります。32bit版と64bit版がありますが、現在はほぼ64bit版しか売られていません。
メモリとは、RAMとも言い、机の上の作業スペースとしてよく例えられます。メモリ数を上げるほど作業スペースが広くなります。メモリを上げれば、複数のアプリケーションを同時に行う場合に効率よく動いてくれて、動作が軽くなります。
CPUとは、パソコン上のハードウェアやソフトウェアからの指示を処理するために必要不可欠なパーツのことです。CPUは主流なもので「IntelとAMD」があります。Intelを例とすると、Core i3、i5、 i7、i9といった「CORE i シリーズ」があります。これらは、基本的に数字が大きいほど性能が高くなります。(※世代が新しい場合、i7よりi5の方が良い可能性あり。例:第6世代のi7より第8世代のi5の方が高性能)
HDD/SSDとは、パソコンのデータを保存する記憶装置のことです。HDDよりSSDの方が圧倒的にデータを読み書きするスピードが速いです。なのでSSDをおすすめします。
推奨スペックに関する理由
ここでは、先ほど記述した必要なスペックの理由について書いていきます。
高いスペックを要求する建築(デザイン)ソフトに合わせて、おすすめのスペックを紹介しました。
基本的に、二次元の図面を描くソフト・三次元のモデリングソフト・グラフィック(デザイン)系ソフトを建築学生は使っていきます。
これらのソフトに要求される最低限の性能をまとめると、大体以下の通りになっていて、上記でオススメしているスペックと同等か少し下であることが分かります。
- OS:64bit(最近のパソコンならほぼ問題なし)
- メモリ:8GB以上(※16GB以上推奨)
- CPU:マルチコア(第8世代以降のcore i5、core i7なら基本OK)
- HDD/SSD:SSD推奨、容量に余裕を持つため最低でも256GB
画面サイズについて
画面の大きさは、12~13.3インチを推奨しています。
建築学生は、パソコンを持ち歩くことが多いのであまり大きすぎると持ち運びが大変になってしまうからです。
今はオンライン授業であまり外に出ていないかもしれないので、少し大きめのサイズにしてもいいとは思いますが、大きくても14~16インチくらいが良いと思います。(持ち運べる限界)
なぜパソコンが必要なのか
建築学生がパソコンを使う用途は、大体以下の通りです。
- ウェブでの調べもの
- officeソフト(ワードやエクセル)でレポートを書く
- 設計課題などで図面を描いたりデザインする
建築新入生の場合は、建築ソフトを使う場面はありませんが、レポート課題でパソコンを使うことがあります。
そのため、建築新入生でもパソコンは必要になります。
付属品としてあった方が良いもの
ここでは、パソコンと一緒に買った方が良いものについて説明しています。
✅ 一緒に買っておくもの
- USBハブ(Macbookならほぼ必須)
- PCスタンド
- ワイヤレスキーボード
- ワイヤレスマウス
- マウスパッド
- ノートパソコンケース
USBハブ
パソコンによって使える端子は異なりますが、Macbook Airに関して言えば、USB タイプCが2つだけとなっています。(1つは充電に使うから、実質1つ、、)
こんな時に、必要となるのがUSBハブ(端子を増設する機器)です。
下記の商品は、USB-Type C ハブです。
(Macbook Air はType C しかありませんのでType Cハブを買います)
PCスタンド
ノートパソコンを使っていると目線が下になりがちで首や肩が凝ってしまいます。
首や肩を守るために用いるのが、PCスタンドです。
PCスタンドは名前の通り、パソコンの高さを調整するためのスタンドです。
ワイヤレスキーボード
ワイヤレスキーボードは、PCスタンドを使う場合に必要となります。
PCスタンドを使っている時は、パソコンが斜めになっていて打ちづらいので、姿勢を良くするためにワイヤレスキーボードが必要となります。
下記で紹介しているキーボードは、アマゾンベストセラーになっている商品で、
ロジクールというPC周辺機器において世界的シェアを誇るメーカーのものです。
ワイヤレスマウス
ワイヤレスキーボードと同じ理由になります。
ここで紹介しているマウスは、手首を動かす必要のないタイプ(親指で操作できるもの)です。
このタイプは、手首の疲れがなくなること・マウスパッドが要らないというメリットがあるので、とてもおすすめです。
マウスパッド
マウスの下に敷くパッドのことです。
マウスの滑りが良くなるので、あった方が良いです。
(上記でオススメしているマウスを使う場合は必要ないですが)
ノートパソコンケース
持ち運びをする際に、パソコンを入れるためのケースです。
パソコンは精密機器ですので、ケースなどに入れて運ばないと壊れる危険性が高くなってしまいます。
持ち運びが多い建築学生なら、必須となります。
パソコン購入のタイミング
建築学生にこれからなるという人は、いつまでにパソコンを買っておけばいいのかという問題があると思います。
結論としては、「大学の授業が始まるまでに」です。
理由は、パソコンを使わないとできない課題を出される可能性があるからです。
例えば、一年生の前期ならレポート課題をWordやExcelを使って提出するという課題が出る可能性があります。
デザイン系のソフトを使うことはないですが、パソコンを使う場面は上記の通り普通にあります。
そのため、パソコンを用意しておく必要があります。
最後に
今回は建築新入生向けに、おすすめのパソコンについて書いてきました。
結論としては、Macbook Air がおすすめということでした。
建築学生は必ずパソコンを使いますので、早いうちに用意しておいてもいいと思います。
ただ、買うときはスペックをしっかり確認しましょう。
他にも、パソコンを買うときに一緒に買うと良いものについても説明してきました。
あると便利なもの、自分の体を守るためのもの・パソコンを守るためのもの、それぞれ必要かなと思ったのでオススメさせていただきました。
今回の内容が参考になっていれば幸いです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
他にも建築学生について記事を書いていますので、ぜひ見ていってください!
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