今回は、建築系の学校を志望する高校生に向けて、入学前にしておいた方が良いことについて書いていこうと思います!
個人的には、大学に入る前にすべきことはないと思っています。
なので、やっておいたらいいんじゃない?という感じでおすすめを書いていきます。
それではいきます!
✅ 入学前にやっておいた方がいいこと
- 基礎的な学力の維持(特に数学と物理)
- 好きなもしくは興味ある建築を見に行く
- できれば好きな建築家も見つける
おすすめは上記の3点です。
それぞれみていく前に、少しだけ前提としての話をさせていただきます。
そもそも、高校生は受験勉強を終えて大学に入ると思います。
受験が終われば、入学までの時間は割と早いです。
何が言いたいかといいますと、大学に入るまでの期間ではそんなに出来ることはないということです。
それを前提として、ここから読んでください。
高校生として最後に思い出を作ることも大切だと思います。
入学までの時間を悔いのないようにお過ごしください。
それでは、みていきましょう!
基礎的な学力の維持
これは特に指定校推薦や内部推薦の方に向けたものとなります。
一般入試の場合は、受験勉強で長い時間学習しているので入学までにそれほど頭から抜けていきません。
しかし、推薦などで早く進路が決まってしまうとブランクがあり授業で出遅れてしまう可能性があります。
特に数学の微分積分、物理のモーメントは復習しておいた方がいいと思います。
英語に関しても必修科目となっている学校が多いので勉強しておいた方が楽に進められます。
建築を見に行く
建築学科に入ると、授業中にリアクションペーパーなどで自分の好きな建築について書かされます。
その際に、自分が知っている建築が一つもないと書くことがなく手が止まってしまいます。
実際に建築を見て、その建築に詳しくなれば自分の知っている建築が1つ増えたことになり、授業で好きな建築を聞かれても答えられます。その建築が好きでなくとも、、、
自分で設計課題を何度かこなして、2年生くらいになったらもう一度その建築を見に行ってみるのもいいと思います。
建築について勉強をする前と後で見え方が変わっているはずです。
そこで自分の成長を感じてみましょう!
好きな建築家を見つける
好きな建築と同様に、好きな建築家は聞かれる質問です。
その際に答えられるようにしておいた方がいいと思います。
適当に建築雑誌などを読んでみてこの建築いいなと思ったら、誰の設計なのか調べてみて、その建築家の他作品についても調べてみるといいでしょう。
そこで、自分のお気に入りを作って好きな建築家を考えてみましょう。
おそらくほとんどの新入生は、隈研吾さんや安藤忠雄さんのような有名建築家しか知りません。
なので、正直入学前に好きな建築家を考えるのは、そんなに気にしなくてもいいとも思います。
ただ、授業が始まると、好きな建築家を一人は見つけろと教授に言われます。
この時に備えるという意味で、適度に建築に触れてみましょう。
最後に
今回は、建築学生になる前にしておいた方がいいことについて書いてきました。
- 基礎的な学力の維持
- 建築を見に行く
- 好きな建築家を見つける
これくらいなら、入学前にもできると思いましたのでオススメしました。
とはいえ、私は大学受験が終わったらずっと遊んでいて、オリエンテーションのために出された課題以外は何もしていなかったです。
強いて言うならTOEICの勉強をほんの少しだけしたくらいでした。
高校の仲間たちと思い出を残すという意味で遊ぶこともいいと思います。
過ごし方は人それぞれなので、最終的には自分で決めてください。
最後までありがとうございました。
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