本記事では、建築学科にこれから入学する学生に向けて、一人暮らしと実家暮らしどちらが良いかという内容を書いています。
まずは、結論から申し上げますと「できるなら皆した方が良い」です。
本文を読んでいただくと理由も分かりますので、ぜひ読み進めてみて下さい。
✅ 本記事で分かること
- 一人暮らしをした方が良い理由
- 一人暮らしをすべき通学時間
- 実家暮らしと一人暮らしの費用の差
- オンラインの場合でもした方が良いのか
それぞれ説明していきます!!
一人暮らしをした方が良い理由
最初に、一人暮らしをした方が良い理由をまとめます。
- 課題が多く忙しい
- 荷物が多く持ち運びが大変
- 電車で模型が壊れる可能性がある
上記の理由は建築学生ならではものです。
他にもよくある理由としては、下記のような「身の回りのことを自分でできるように」が多いです。
- 自立のため
- 社会経験のため
これらの理由は、他の学科にも言えますのでここでは省略します。
ここからは、建築学生ならではの理由について説明していきます。
課題が多く忙しい
知っているかもしれませんが、建築学生は課題が多いです。
徹夜して課題を終わらせるという人もかなりいます。
課題が多く睡眠時間が取れないと、パフォーマンスが低下します。
パフォーマンスが低下すると、課題にかかる時間が多くなります。
課題に時間がかかると、睡眠時間が減ります。
このように、負のスパイラルに陥ってしまいます。
つまり何が言いたいかというと、睡眠時間を犠牲にしての通学はお勧めしないということです。
睡眠時間を取るためには、通学のための時間を減らすことが一番確実な方法です。
荷物が多く持ち運びが大変
建築学生は、製図道具や模型道具、図面、模型材料といった色々なものを必要とします。
そのため、家から大学までの距離が遠くなればなるほど身体的にきつくなります。
パソコンなども一緒に運んだら結構な重量になります。
電車で模型が壊れる可能性がある
建築学生は設計課題などで、模型製作を行います。
模型製作は、家で行うことが多いので完成したらそのまま持ち運ばなければなりません。
もちろん段ボールなどに入れてガードをしますが、満員電車に乗って潰されたら速攻で壊れます。
実家から通っている人は、壊さないために始発レベルでかなり早く家を出る人がいます。
その点一人暮らしの人は、いつも通り家を出ることができます。
一人暮らしすべき通学時間
家から大学までの通学時間が1時間半を超えるなら、一人暮らしした方が良いと思います。
私自身は、通学時間が1時間40分ほどでずっと通っていました。
なぜ一人暮らししていないかは、経済的に余裕がなかったからです。
なので、通学時間が多いのは仕方ないと思って通っていました。
もし余裕があったら確実に一人暮らしをしていました。
実際に通ってみて思っていたことは、以下のような感じになります。
- 満員電車が苦痛
- 通学時間を他のことに使いたい
- 早く家に着かないかな
- 往復で3時間以上も無駄にしてる
こんなことを思っていたので、就職したら絶対に職場に近いところに住んでやると決心しました。。
1時間半という数字は、私の感覚的に長いと思ったから用いました。
「往復3時間=1日の1/8」
ただ、余裕があるなら、1時間でも30分でも本人がきついと思ったら一人暮らしすべきです。
実家暮らしと一人暮らしの費用の差
実家暮らしと一人暮らしでの1か月にかかる費用の差は、平均で約2倍になっています。(家賃が大きい)
- 実家暮らし支出:66,080円
- 1人暮らし支出:129,090円
結構な差があるため、先ほどから「余裕があるなら」という言葉を用いてきました。
そうは言っても、1人暮らしをした方が良いということは説明してきました。
なのでここでは、少しでも安く賃貸できる方法について分かりやすく説明している動画を紹介しておきます。
オンライン授業の場合でもした方が良いか
このご時世ですと、授業がオンラインになる可能性を考えないといけません。
結論から申し上げますと、
演習系の授業が対面で行われない限りは実家で大丈夫です。
現状からして、多くの大学がオンラインでの授業を実施しています。
しかし、設計製図などの演習を行う授業に関しては、対面で実施する大学が増加傾向にあります。
私の大学におきましても、今年(2020年)後期の授業から演習系授業は対面での実施となります。
各大学の状況をホームページなどで確認してから、決めましょう。
最後に
今回は、建築学生は一人暮らしをした方が良いという話をしてきました。
理由は、課題が多く睡眠時間の確保が必要・荷物が多く体が辛い・電車で模型が壊れるの3つです。
賃貸を検討しているからは、おすすめの動画をぜひ視聴してみて下さい。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
今後も建築新入生向けの記事を書いていきますのでよろしくお願いいたします!
それでは!
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