本記事は、建築新入生で模型製作にはどんな道具が必要か知りたい方に向けた内容となっています。
まだ大学に入学していなくても、模型製作に必要なものが分かるのでぜひ見てみて下さい!
✅ ここで分かること
- 最初に揃えておく模型道具一覧
- 道具それぞれの用途
最初に揃えておく製図道具に関しては、コチラ
模型道具一覧と用途
道具一覧です!
- 直尺
- 30°カッター・替え刃
- カッターマット
- スコヤ
- スチのり・スチのり用注入器
- スプレーのり
- クリーナー
- ピンセット
それぞれ説明していきます!
直尺
直尺は、まっすぐなものさしのことを言います。
長さを測ったり、直線を引いたり、カッターを当てて材料を切ったりするときに使います!
ストッパーは無くても問題はないですが、あると便利ですのでオススメしておきます!
30°カッター・替え刃
カッターは、模型材料を切ったり紙を切ったりするために使います。
30°カッターは、刃先が30°のものです。
45°もありますが、直線を切る分には30°と特に差はありませんが、30°と比べると細かい作業をするのが難しいです。
また、刃は結構すぐダメになってしまいますので、替え刃が必須です。
カッターマット
カッターマットは、カッターを使う際に机を傷つけないために下に敷くものです。
サイズはA2のものをまずは用意して、コンパクトに持ち運びたくなったらA3~A4サイズを買い足すと良いと思います。
もしくは、A2サイズで折りたためるタイプ(折りたたんだらA3)を最初に買うのもアリです。
A2サイズをオススメする理由は、作業効率が上がるからです。
模型作成では、大きめの材料をカッティングする必要が出てきます。
その際にA3を使うと、机が傷つかないように何度もずらさなければならないので、時間がかかってしまいます。
スコヤ
スコヤは、金属製の直角定規のことです。
主に、模型材料を切るときに直角を出すために使います。
下の画像のように材料に当てて、カッターで切ったり目印をつけたりします。
スチのり・スチのり用注入器
スチのりは、模型に必要な部品を接合するために用いるのりのことです。
スチのりを直接部材に付ける場合、のりを出しすぎてしまいベタベタになることがあるので、スチのり用注入器を使うことをおすすめします。
注入器に入れて使うことで、細かい作業を行いやすくなります。
スプレーのり
スプレーのりは、吹き付けるタイプのノリのことです。
図面をスチレンボード等に貼り付ける際に使います。
スチレンボードは模型製作の材料としてよく使われる、発泡プラスチック素材の板のことです。
図面を貼り付けるのは、壁や床、窓を切り抜くのが簡単になるためです。
スプレーのりには、55や77などの粘着力に種類がありますが、図面に貼ってさっと剥がすには55をおすすめします。
クリーナー
クリーナーは、模型や材料についた汚れを落とすために使います。
汚れた部分に吹き付けて、数秒してからふき取るという感じで使います。
下記の商品は、先ほどオススメしたスプレーのりに対応したものです。
ピンセット
ピンセットは、細かい部材を接合する際によく使います。
人間の手ではできないこともピンセットを使えば可能になります。
より細かい作業をするために、先端は細いものをおすすめします。
また、先端が曲がっているものがありますが、どちらが良いかは個人の好みだと思っています。
好きな方を選びましょう!
最後に
今回は、模型製作をする上で最初に揃えておくべき模型道具をまとめました。
- 直尺
- 30°カッター・替え刃
- カッターマット
- スコヤ
- スチのり・スチのり用注入器
- スプレーのり
- クリーナー
- ピンセット
これらがあれば、とりあえず問題ありません。
あとは、材料を買えば大丈夫です!
材料に関しては、建物ごとに違いますので準備するものは異なります。
最初はスチレンボードの1mm、3mm、5mmあたりを用意しておけば多分okですが。。
ということで、今回は以上となります!
最後まで読んでいただきありがとうございました!!
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