本記事では、建築施工管理を志望している学生に向けてインターンの備え方について説明しています。
この記事で分かることは、以下の3点です。
- オススメのインターンシップの種類
- 短期インターンシップの流れ
- 印象を良くするための方法
それでは、見ていきましょう!
オススメのインターンシップの種類は短期型
建築施工管理のインターンシップを分けるとなると、日数で分けることができます。
- 1day~3days:短期型
- 1week~:中長期型
のように区別できます。
建築施工管理という分野においては、1か月以上の規模で実施している会社は少ないです。私は見たことがありません。
多くの企業は、1dayインターンを実施しています。
そして私のおすすめも、1dayインターンなどの短期インターンです。
理由は、効率的に進めることができるから
理由は以下の通りで、結果として効率化ができています。
- 多数の企業を見ることができる
- 応募が簡単な場合が多い
- 1つの会社に固執しない
- インターンが苦にならない
1day~3daysの場合、拘束期間が短く他の企業にも手を出しやすくなります。
応募をする際にも、先着順とする企業が多くエントリーシートの提出が必要ない場合が多いです。
そして、長期間やり切ったわけでもないので本当にいい会社でない限り固執することがありません。
長期間でないため、インターン自体が苦になりにくいという性質もあります。
「短期じゃ会社について分からないと思うなあ」
確かにその通りかもしれませんが、施工管理のインターンシップは長くても2週間がほとんどです。
つまり、そこまで大差があるわけではないのです。
それなら、他の企業を色々見た方がいいでしょう。
短期インターンシップの流れ
基本的には、応募して日程が決まったら以下のような流れで進みます。
- 現場事務所か駅で集合
- 人事の人が来る
- 現場事務所に入る
- 現場監督から現場説明
- 現場見学に行く
- 質問しながら見学
- 事務所に戻る
- 質問タイム
- 会社説明
- 解散
といった流れが多いです。
中にはグループワークをしたり交流会をしたりする会社もあります。
上記は、1dayを想定したものですが、2~3daysも似たような構成にプラスαという感じです。
印象を良くするための方法
ここで押さえておいてほしいポイントは、以下の4つです。
- 清潔感
- あいさつ
- 質問
- 気遣い
清潔感
第一印象が今後に与える影響はかなり大きいです。
集合前にトイレで確認するなどして、必ず身なりを整えてから、インターンに参加しましょう。
これは印象を良くするというより、むしろ悪くしない方法です。
あいさつ
気持ちのいいあいさつを心がけましょう。
あいさつができるということも当たり前なんですが、忘れてしまうと大きく印象が下がってしまいます。
集合したら人事の人に、現場事務所に行ったら監督に、そして解散するときもお礼を言って帰りましょう。
お礼に関しては、インターン当日か翌日にメールを送るのもいいと思います。
人によっては意味が無いと言う人もいますが、やってマイナスにはならないです。
私は、参加した全ての企業に送っていました。
質問
質問をすることで意欲的に参加しているかということが分かってしまいます。
インターンに参加するなら質問をしないという選択はないと思った方がいいです。
するだけで周りとの差別化ができるのです。
それに、わざわざ参加しているのに社員に印象を残さないままインターンを終えるのは時間の無駄です。
現場によっては、周りの人が誰も質問しないということや全員が質問するという極端なことになる可能性があります。
私はどちらも経験していますが、前者に関しては一人勝ち状態でした笑
質問は現場でする質問と、現場事務所でする質問に分かれることが多いです。
現場における質問は、基本的に現場に関することを聞きましょう。
現場事務所での質問は、会社のことでも現場のことでも聞きたいことは聞きましょう。
もちろん企業に関する質問の場合、調べたら分かるようなことは聞かないようにしましょう。
気遣い
気遣いができる人はよく見られています。
意識しなくてもできる人は、実はプラスの評価を得ています。
例えば、ドアを押さえてあげたり、人が通りやすくするため椅子をどかしたり、ゴミを拾ったり、、、
このように、気遣いは多くの場面で発揮します。
気遣いをできるようにするには、周りの目を意識することが重要です。
「自分がこれをされたら、ありがたいと思うこと」を考えて行動しましょう。
最後に
今回は、施工管理志望者がインターンを効率的に進める方法と印象を良くする方法についてまとめました。
インターンは短期型がおすすめ
清潔感・あいさつ・質問・気遣いが大事
インターンからの採用という流れがここ数年で定着しています。
今後もインターンに参加することは重要となりますので、いろいろな企業に参加しましょう。
施工管理の就活に関しては、他にも記事を書いていますので気になったら読んでみて下さい。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
合わせて:【体験談】建築施工管理の就活日程
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