今回は、建築施工管理の就活の際に面接で聞かれたことについて書いていこうと思います。
さらっと、いきましょう!
面接で聞かれる内容
・自己紹介
・自身の長所(自己PR)
・志望動機
・研究室で取り組む内容
・得意な科目、興味のある科目
・学業以外で力を注いだこと
・趣味、特技
・施工管理の仕事内容
・施工管理の仕事に対するイメージ
・朝型か夜型か?
・SPIで診断された内容について
・〇年後の自分像について
・周りの人たちに自分はどんな人と言われるか
・辛かったことから乗り越えた経験について
・アルバイトは何をしている?なんでそのバイトを選んだ?
・弊社の印象は?
・仕事は厳しいけどやっていける自信はあるか
・成績に関して
・逆質問
1回の面接ですべて聞かれるわけではありませんが、私が聞かれた内容としては以上の通りです。
基本的な面接は、自己紹介から始まり、逆質問で終わるという流れとなっています。
それぞれの質問について軽く触れていきましょう。
自己紹介
自己紹介では、○○大学○○学部○○学科〇年の○○○○と申します。
と名乗ってから、大学のゼミでどのようなことをしているか軽く話して、本日はよろしくお願いいたします。
みたいな流れで進めます。
自己PR とは違うという点を抑えておきましょう。
自身の長所(自己PR)
自己PRと、自己紹介は違うということを前述させていただきました。
自己PRとは、いわゆる長所を売ることです。
私の長所は○○です。
と言い、自身の体験談を用いてそれが長所であることの裏付けをします。
そして、抑えてほしいポイントはその長所が仕事でどのように活きるのかということです。
おそらく、長所を言った後に質問で聞かれることだと思いますので、自己PRのなかでどのように活かせるかということを言っても良いでしょう。
志望動機
なぜその業界を志望するかという点に加え、その業界の中でなぜその会社であるのかという理由を明確にしておきましょう。
○○がやりたくて志望しましたみたいなことを言うと、「弊社でなくともできることですが、、、?」となって質問されてしまいます。
ここで詰まらないように、同業他社との差別化ポイントを明確にしておきましょう。
研究室で取り組む内容
研究室で取り組む内容については、自分のやりたい研究だと思いますのでそれほど質問されても困ることはないでしょう。
なんでその研究がしたいのか、目的は何かくらいを言えるようにしておけば大丈夫でしょう。
得意な科目・興味のある科目
何が得意科目か分からない人が多いでしょう。私もそうでした。
その時は、成績表を見て評価の高い科目かつ面接で話しやすそうな科目を選んでください。
得意である根拠は、成績から分かります。
ここでは、その科目から何を学んだかを把握しておきましょう。
学業以外で力を注いだこと
学業は当然しっかり行っていることを前提として、学業以外はどんなことに取り組んだのかを知ることを目的にしています。
何も頑張ってないという人が多いと思います。私もそうでした。
そんな素晴らしいことである必要はありません。
要は、学業以外で話せることがあればいいのです。
サークルやバイトを筆頭に何かしらに取り組んでいるはずです。
その経験から、何を得て今後どう活かすことができるかが話せるようになりましょう。
私の場合は、サークルもバイトも力を注いでいなかったですし、他にも特に何もしていませんでした。
そこで、就活を始めてから本を読んだりと新たな行動を起こしました。
新たにとった行動を、学業以外で力を注いだこととして話しました。
力を注いだ期間は短いですが、何もしないでありきたりな内容を話すよりはいいでしょう。
趣味・特技
趣味や特技がある人は話すのが簡単ですが、特にない人にとっては難しくなります。
趣味・特技に関しては、たいそうなことである必要がないです。
話を盛ってもいいですが、自分が話せる内容であることが大事です。
私の場合は、ざっくりですが「趣味は旅行で、計画力が得られました、この力は施工管理に活かせると思います」みたいな話をしました。
ここでも、その趣味で何を得られたかみたいな話をして、どう活かせるかという話になります。
ここまで来たらテンプレみたいな流れですが面接はそういうものです。
施工管理の仕事内容
施工管理ではどのような仕事をするか知っていますか?
・品質管理 ・原価管理 ・工程管理 ・安全管理 ・環境管理
この5つを最低限覚えて、それぞれどんな内容か把握しておきましょう。
そして、新人現場監督がどんな仕事をするかということも聞かれたので把握しましょう。
簡単に言えば、「現場で雑務的な内容をすることがほとんど」ということです。
施工管理の仕事に対するイメージ
率直な意見を聞きたいはずです。
この仕事をちゃんと理解して、それでもやりたいことなのかを知りたいというのが目的になります。
忙しいイメージ、夏は暑く冬は寒いという気候条件をそのまま体感する、理不尽なことに対応しなければならない時がある
こんな感じです。
朝型か夜型か?
シンプルに朝が早い仕事なので、嘘でもいいので朝型と言っておきましょう。
夜型と言って得をすることはないでしょう。
SPIで診断された内容について
性格診断をされて、その内容について聞かれます。
例えば、「面倒見が良くないみたいな結果がでているけど、これについて何か意見はありますか」というような感じで聞かれます。
その場での対応となりますので、あらかじめ準備することはできません。
自分を把握することが一番の対策となります。
自己分析をして、過去の経験と自分の性格を紐づけておくと楽に対応できます。
〇年後の自分像について
将来設計をきちんとしているか、この会社に入った後のことを考えているかについて把握するための質問です。
きっちり細かく設定することはないですが、ある程度の方向性は決めていた方がいいです。
周りの人たちに自分はどんな人と言われるか
主観的な意見ではなく、客観的な意見としてその人の性格を知りたいというのが目的となります。
実際に、どんな人か言われるという機会は少ないでしょうから自分で考えて答える人がほとんどです。
自分で答える場合は、自己分析をした結果に対応した性格を答えましょう。
矛盾点を作らないことが面接では大事です。
辛かったことから乗り越えた経験について
仕事で何か辛いことがあった時に乗り越えることができるのかという、忍耐力を知るためにする質問です。
挫折経験から乗り越えるというエピソードがよくあります。
すごく簡単に言うと、「○○で挫折したけど、○○することで乗り越えました」という内容です。
アルバイトは何をしている?なんでそのバイトを選んだ?
その人の興味分野、どんな基準を持っているのかを知るための質問だと思います。
ここでも、そのアルバイト経験から何を学んだかを聞かれるかもしれないので用意しておきましょう。
「ある事象から、何かを学び、今後どう活かすか」は、いろんな質問に対応するために必要です。
弊社の印象は?
その会社に持っているイメージがどんなものか把握するためにする質問です。
インターンなどに参加して雰囲気を把握することが一番だと思います。
それ以外には、会社のホームページを見るなど、その会社についての情報にアクセスできるところには目を通す必要があります。
社内の人が感じる雰囲気と全く違うことを言ってしまわないように注意しましょう。
仕事は厳しいけどやっていける自信はあるか
面接官が一番確認したいことは、この仕事を続けられるかです。
要は、改めて確認しているということです。
厳しかった○○を乗り越えたという経験から、自信はあります。
みたいな感じです。
成績に関して
学生生活でしっかり勉強してきたかということの確認です。
自身の成績について、客観的にみてどう思うかについても把握しておきましょう。
逆質問
面接の最後には、必ず聞かれることになります。
その面接中に出てきた内容について質問するのがベストですが、難しいのであらかじめ用意しておきましょう。
ここで、条件面(給料、休み、、)のことについて質問することはやめましょう。
最後に
今回は、建築施工管理の就活で聞かれたことについてまとめてみました。
これから就活をする場合は、参考にしてみて下さい。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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